緊急報告レポート -SARS-


Severe Acute Respiratory Syndrome (SARS)
重症急性呼吸器症候群(急性劇症型肺炎)のことである。

SARSの初期には38度以上の発熱、かつ咳、息切れ、呼吸困難、
低酸素血症、肺炎、呼吸器障害等の症状が見られる。

主に中国南部からベトナムにかけて発生している。

これらの地域に行った場合、1週間以内に体調不良があった場合
直ちに医師の診断を受けて欲しい。

SARSは空気感染型であるため、空気感染対策と接触感染対策の
双方が必要である。危険地域においてはマスク、手袋の着用は重要。
うがいや手洗いといった、比較的簡単なことがある程度対策になる。

このSARSを引き起こすのはSARSウイルスであり、コロナウイルスの
一種であるが、通常のものとは遺伝子の型が違う。

コロナウイルスは1本鎖のRNAゲノム(遺伝情報)を持つウイルスであり、
ヒトやトリなどに感染し、おもに呼吸器系、肝臓、小腸、神経などの
疾患の原因となる。

現在知られているコロナウイルスのグループは三つあるが、
そのうちIBVを含むグループに比較的近縁ではある。
とはいうものの、種分岐の期間がかなり開いていたためか
それら3つのグループと比較すると、かなりちがっている。

さらにSARSには二つのグループがあるといわれているが、
これについてはまだ現時点では未確認である。

現状での致死率は8%(5/18現在)であるが、50台以上の場合、
致死率は50%を上回るため、高齢者は特に警戒が必要である。

ただ、現時点では完成していないが、遺伝子型などが分かっており
かつ免疫細胞攻撃をするわけでもないことから、ワクチンの生産は
不可能ではないと思われる。

5/18:日本にも感染が波及した模様。

6/8:現時点では問題はないが北朝鮮経由の可能性が…。



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